外資系企業でオンライン英語面接を受ける:3社から内定を勝ち取ったコツ

オンライン英語面接外資系企業の画像 社会人の英語

外資系企業と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。

  • 成果主義であり、即戦力が求められる。
  • 年齢や性別で昇給や昇格に差が出ない。
  • オンとオフがはっきりしている。

そして、高収入のイメージがありますよね。

私自身、何度か転職しており、外資系企業で働いた経験もあります。

同じ業界、同じ業種でも日系企業(内資系企業)と比較して2、3割はお給料が高いです。

外資系企業に応募すると必ず立ちはだかるのが、英語の壁です。

最終選考はbudget(予算)を握っている本国の外国人上司との面接になる。ということがあります。

私は外資系企業3社で最終選考まで進み、外国人とオンライン面接を受けました。

実際、私はネイティブと対等に話せるような英語力は持ち合わせてはいませんでしたが、面接を受けた3社とも内定をもらいました。

外資系企業にエントリーする際に、英語で面接があるかもと考えただけで、腰が引けてエントリー自体を諦める人もいるかもしれませんが求められる英語力を見極め、対策することで十分対応できます。

外資系企業で働くことはキャリアアップ、収入アップのチャンスですから、挑戦する価値は十分にあります。

本記事では、オンライン英語面接の対策を解説していきます。

外資系企業とは?

外資系企業の定義は実は明確に定義されていません。

日本への進出形態によって、下記のようにいくつかのパターンに分けられます。

下記に主な3つを記載します。

いずれの形態の会社に所属したことがあるので、英語の使用頻度について解説します。

外国の企業が日本に進出するために設立した100%子会社(日本法人)

外資系企業と聞いて、一般的に思い浮かぶのがこのタイプになります。

外国にある企業が日本へ進出するために設立した会社なので、一番海外企業の色が濃いです。

子会社なので、海外本社の意向に沿って、業務を進めていくことになります。

そのため、海外本社の担当者と連絡することが多かったです。

部門の予算や人事権も海外本社が握っています。

業務手順書はGlobalで使うものは英語でした。

e-learningなどの研修システムや人事評価、経費精算などの社内システム(以下、社内システムと言います)は海外本社と同じものを使用していたので、英語での操作となります。

システムサポートは日本単独で持っていないこともあり、アジアパシフィックの一員として、シンガポールで一元管理されていました。

従って、アカウントロックされた、不具合があった際は英語で問い合わせる必要がありました。

日常業務でも英語に触れる機会が一番多いです。

日系企業と海外企業が共同出資で設立した合同会社

海外企業が日本に進出するのに日系企業と共同出資で会社を設立した場合です。

合同会社といっても、中身は分断されており所属する部門が日系企業側にあるのか海外企業側にあるのかで対応が分かれます。

所属する部門が海外企業であれば、上記と同様に海外企業の担当者との連絡が必要となります。

社内システムも所属する会社が使用するシステムを使用するので、どちらに所属するかで日常業務における英語の使用頻度が決まります。

日系企業が海外企業に買収された場合

元々日系企業だった会社が海外企業に買収されて、資本が海外になった場合も外資系企業と言われます。

買収した会社に経営権が移ると、経営層が刷新されて、ある日突然、上層部が外国人ばかりになることがあります。

経営層に近い部門長は直属の上司が外国人となるので、英語の報告が必要になります。

一方で、大多数を占める社員が急に外国人ばかりになるわけではないので、一般社員はそこまで英語を求められませんでした。

社内システムは日系企業が使っていたものをそのまま使用していたので、日本語で対応してもらえました。

外資系企業で求められる英語力はさまざま

ひとくくりに外資系企業と言っても、設立の形態から色々なパターンがあります。

日本にある会社がある以上、中で働いている人はほとんどが日本人になりますので、日々の業務は日本語で対応することになります。

上記で解説したように、求められる英語力は応募する職場・職種によって変わりますので、外資系企業イコール英語必須とはなりません。

英語に自信がないから外資系企業は無理と最初から諦めることはもったいないです。

応募する職種で求められている英語力を的確に判断すれば十分に通用する可能性はあります。

私は現在、バリバリの日系企業で働いていますが、日本が本社となるので、USにある海外子会社へ本社の意向を伝えることが多く、外資系企業で働いていた時よりも高度な英語を要求されています。

オンライン英語面接(最終面接)の流れ

外資系企業オンライン英語面接

ここでは、実際に私が受けたオンライン英語面接を事例として紹介します。

挨拶 1分

「Hello, my name is ××」と自分の氏名を名乗り、挨拶をします。

次に「Thank you for your time today」と面接の機会をいただいたことに感謝を述べると丁寧に見えます。

スモールトーク(アイスブレイク) 3分

お互いの緊張をほぐすためにする世間話です。

対面面接では天気、気温や面接を受けるためにどのように移動したかあたり障りないことを話題にすることが多いです。

オンラインの英語面接では「こちらが日本時間の朝なので、そちらは夜ですね。遅い時間なのにありがとうございます。」のように時差を話題にしていました。

お互いの緊張がほぐれたところで面接が始まります。

自己紹介 10分

提出済みの職務経歴書を元に自分の経歴とスキルを簡潔に述べます。

ハイライトしたい自分の業績も話すと良いです。

面接官からの質問 20分

一通り、自己紹介が終わった後に、面接官から質問がされます。

私が実際に聞かれた質問をいくつかご紹介します。

外資系企業だけではなく、他の日系企業でも聞かれるようなことばかりですので、準備しておいて英語でも話せるように練習しておくといいです。

  • あなたはなぜこの会社に興味を持ったのですか?Why are you interested in this company?
  • 志望動機を教えてください。Why do you want this job?
  • あなたはなぜこの方向/分野のキャリアを選んだのですか?why did you choose your career path/filed?
  • あなたの強み/弱みはなんですか?What is your strength/weakness?
  • 5年後、どのような仕事/職務に取り組んでいたいと思いますか?what do you want to be doing in your career five years from now?
  • これまでの仕事で学んだことを教えてください?What have you learned from some of the jobs you have held?
  • これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。Which job did you enjoy the most and why?

質疑応答 15分

応募要項からわからない点を確認しましょう。

締めの挨拶 1分

面接に対するお礼と挨拶をして、終了になります。

外国人面接官が見ているポイント

コミュニケーション能力

1次面接、2次面接で日本人面接官と面接した場合は、応募した職務に必要なスキル、実務経験や知識はすでに判断されていることが多いです。

最終面接では、上司となる外国人面接官と適切にコミュニケーションが取れるかどうかが肝心です。

正しい英文法で話そうと思えば思うほど言葉は出てこなくなります。それでも、自らの熱意、思いや考えを伝えたいという意思表示をすることが大事です。

多少文法が間違っていても、自信を持って、明るくハキハキと受け答えするよう工夫しました。

応募者の人となり

仕事上で信頼関係が築けるかどうか。応募者の人となりを見ていることが多いです。

そのためには、真摯な態度で受け答えすることが大事で、わからない、聞き取れなかったことは想像で答えるのではなく、きちんと聞き直すようにしましょう。

的外れな回答ばかりしていると、面接官から、この人は指示が理解できていないのに適当に仕事する人と思われます。

オンライン英語面接の対策法

慣れない面接、さらに英語で話す。となれば、めちゃくちゃ緊張します。

オンラインでお互いの顔も見えない中、音声のみのやり取りで自分がいかに身振り手振りに頼っていたか思い知らされました。

相手の表情も見えないので、かなり不安になりますが、自分を信じて話しきることが大事です。

参考記事:ベルリッツの評判・口コミを5年ベルリッツに通った私が徹底検証!オンライン無料レッスン体験談

事前準備を入念に

自己紹介は必ずあるので、事前に対策ができます。

自分の職務経歴を英語でまとめて、淀みなく話せるように何度も練習しましょう。

そこから派生して聞かれそうな問題も考えて、答えを用意しておくと良いでしょう。

オンライン面接は手元が見られないので、カンペが使えるのがひとつ良いところです。

ただ、そのまま読むと棒読みになるので練習は必要です。

鉄板の質問ネタを用意

面接の間、自分ばかりがずっと質問責めにされると辛いですね。

こちらから面接官に質問できるように英語で質問をいくつか考えておくと便利です。

入社して、その仕事に就いた場合を想定するといくつか疑問が出てくるはずです。

それを質問にすることで、本気で入社する気持ちがあると受け止められ、転職意欲があることを印象付けられます。

オンライン英会話教室を活用して場慣れする

外国人と話慣れていないと、急に話せと言われても言葉が出てこないものです。

オンラインならではの会話の難しさ、また初対面の外国人とも気おくれせずにスラスラと話せるようになるためにオンライン英会話教室を利用するのも手です。

外国人エージェントを利用する

転職サポートを受けているエージェントさんが外国人の方なら、英語面接があることを伝えて、アドバイスをもらいましょう。

外資系企業とのパイプが太い外国人エージェントさんは英語でどのような質問が来るか知識もありますし、私の場合は英語面接の練習にも付き合ってもらいました。

外資系企業に入社してからの注意点

運良く英語面接を突破して、入社してしまえばそれで終わりではないです。

英語が必要なのはむしろその後。

少なくとも、週1回の英語でのweb会議や毎日数通のメールのやり取りはあると思ったほうがいいでしょう。

会社によっては、社員の英語力を上げるために自社で研修プログラムを用意していたり、英語学習のための費用を負担してくれることもあります。

会社の制度をうまく活用して、英語学習を続けていくことが大事ですね。

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