不動産営業の取引現場で起こる想定外の3つの障害とは?

不動産営業の仕事は様々なトラブルやドラマがあります。

そんな不動産現場で働く宅建士のリアルの仕事の様子を、不動産経営を行うヒロさんから体験を聞きます。

 

今回は、不動産取引の想定外のトラブルに付いてのお話です。

不動産取引の現場では、想定もしていなかった意外なことが障害となることがあります。

想定外? 通常の仕事の取引では考えられないことも起こるのですか?

はい。私が体験した不動産取引の想定外のトラブルをお伝えしますね。

今回も前回に続き、すごい話が伺えそうですね

宅建士の仕事:不動産の想定外トラブル

不動産の想定外のトラブルは避けられない?

不動産というのは、普通の人にとっては一生のうちで1番大きな買い物と言われています。

マイホームにしてもそうですし、不動産投資の一環として収益物件等を買うのも同じです。

また、事業として不動産を購入するにしても、勿論、多額の資金が必要となり、資金繰りが悪くなれば、会社の浮沈につながることもあります。

 

当然、不動産取引現場においては、法規制やマーケティング等の綿密な調査を行い、あらゆる角度からも検討を行われます。

 

しかし、それでも防ぎきれないトラブルもおきます。

最後の最後になって想定外の事が原因で取引がストップしてしまうことがあります。

不動産取引現場に思わぬ関係者の出現

 不動産取引の現場では、当初は想定していなかった思わぬ関係者が出現してくることがあります。

所有権や債権関係を調べて、関係者の合意を取り付けた後でもです。

具体的には、先祖代々の土地だからということで、所有者の親戚が売却に反対するケースがあります。

 

また、最後に子供さんなどに相談した時に、自分達のために残しておいてほしいという意見が出ることもあります。

その他にも、登記簿等には載っていない債権を有する関係者がいることがありますから、注意が必要です。

 

これらは法的な拘束力のないものもありますが、実際にはそれが障害になって取引が中止になってしまうことがあります。

不動産の建設に近隣住民の反対

 せっかく、気に入った土地だから、素晴らしい立地だからと取引を進めようと思っても、近隣住民の反対運動等がおきることがあります。

 

不動産業の私達の感覚では、周囲に悪影響を与えるものでもないし、受任範囲にあると思っていても、そうはいかないのです。

 

実際例として、ある人気の新興住宅地で売り出された中古住宅の場合は、隣の住人、何かにつけてクレームをつけてこられました。

 

元々、その家が売りに出された経緯も、その近隣の人とのトラブルが原因でした。

うるさい近隣が居ることがマイナス原因になり、長く売却ができなかったというケースがありました。

 

また、幹線道路沿いに外食の店舗を建設しようとした時も大変でした。

近隣の住民の方が、実際に通学時間と開店時間はかぶらないのですが、通学路の安全面への不安や、

焼き肉店等のような強烈な匂いが出る飲食店でもないのに匂いについて拒否感を示されました。

結局、その場所での出店を断念されたことがあります。

方位・方角、神にお告げ 等々

 これは、ある意味解決のしようがない障害かもしれません。

今でもやはり、方位・方角といったことを気にされる方は沢山いらっしゃいます。

 

そして、その時のお客様の年齢(年回り)が影響してくることもあります。

最近ならば、風水に左右される事も多いかもしれません。

 

不動産の取引現場では、実際にこれらのことが当たり前のように重要になってきます。

うまく話しが進んだ場合でも、今でも、取引は大安に行われることが多いぐらいです。

 

新しい購入予定の物件が、今の自分の家から見て、悪い方角にあるだとか、家の間取りが運勢上、よくないものだからといったことが、購入をやめる決め手になるんです。

また、今年は、大きな買い物をしてはいけない年だと言われたとかいうのもあります。

 

もちろん、これらについて、学術的な根拠などがあるわけではないです。

しかし、だからと言って否定することもできません。

 

それなら、最初に厄年などをお客様自身で調べ欲しいですが、案外、最後の契約前に気が付く人が多いです。

 

 不動産取引現場における意外な障害について見てきましたが、これらの中には、ある程度経験上、予想できるものもあります。

その場合は、それに対し準備を進めることもできます。

 

しかし、どうしようもない想定外な事もあります。

ただ、宅建士は、このようなトラブルを頭に入れておくことも大切ですし、あらゆる知識が必要な仕事です。

 

不動産取引現場で起こる想定外の3つの障害はいかがでしたか?

契約が成立までは大変です。最後まで何が起こるかわからないので油断できません。

ヒロさんのように日頃からトラブルを前提とした備えが必要です。

 

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